中間ステージの切除不能肝細胞癌にドキソルビシン漏出ビーズ.

[研究課題名] BCLC病期分類Stage B intermediate stage の肝細胞癌に対するマイ クロ波凝固壊死療法の成績 [当院の研究責任者] 肝胆膵外科 龍 知記 [研究の背景] 肝細胞癌の病期分類としてBCLC病期分類が世界的に広く用いられて. 中間ステージ（BCLC B）の切除不能、多結節性で無症候性の肝細胞癌患者を対象に、ソラフェニブとドキソルビシン漏出ビーズ（DEBDOX）を使った肝動脈化学塞栓療法（TACE：Transcatheter Arterial Chemoembolization）を併用すると. しかし、BCLC staging systemでは、肝動注化学療法に関する指針は示されておらず、肝動脈化学塞栓療法の適応とならないBCLC stage Bの肝細胞癌に対する標準的な治療法は確立されていない。また、BCLC stage Cの肝細胞癌に対し. いわゆるBCLCでいくと、インターミディエイトステージがTACEのよい適用と言われていますが、そのインターミディエイトステージが幅広すぎて、若い方は根治を狙いにいくTACEを行うという先生方もいる、後ろの方はすでにTACE refractryとか.

肝臓は下図のように、肝臓内の血液や胆管の流れる場所ごとに、区域名が決められています。肝臓を切除する場合、肝臓のどの区域に腫瘍があるか、どの区域を切除するかによって、切除する範囲や切除のやり方が変わります。 受診をご希望.